募集家賃動向(月次)

全国主要都市の賃貸マンション・アパート募集家賃動向(2023年6月)

マンションの平均募集家賃は、東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県・名古屋市・大阪市・福岡市の8エリアが全面積帯で前年同月を上回る。
マンションは、カップル向きが7カ月連続、ファミリー向きが6カ月連続して、全10エリアで前年同月を上回る。中でも、東京23区・仙台市・大阪市・福岡市の4エリアは両タイプともに2015年1月以降最高値を更新。 
アパートは、カップル向きが札幌市・名古屋市を除く8エリア、ファミリー向きが札幌市を除く9エリアで前年同月を上回る。東京都下・埼玉県の2エリアは両タイプともに2015年1月以降最高値を更新。

              ※各エリアのデータや分析内容については、こちらのプレスリリースをご覧ください。

2023年6月 平均募集家賃の前年同月比上昇率トップ3 ※カッコ内は2023年6月の平均家賃

2023年6月 全国主要都市における賃貸マンション・アパートの平均家賃(面積帯別)

マンション

アパート

調査概要

1.対象エリア
 首都圏(東京23区、都下、神奈川県、千葉県、埼玉県)、北海道札幌市、宮城県仙台市、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、福岡県福岡市

2.対象データ
 不動産情報サイト アットホームで公開・募集された居住用賃貸マンション、居住用賃貸アパート

3.定義
 本調査では、入居者が1カ月に支払う「賃料+管理費・共益費等」を「家賃」としています。
 コメントでは、30㎡以下を「シングル向き」、30~50㎡以下を「カップル向き」、50~70㎡以下(アパートの場合は50~70㎡以下)を
 「ファミリー向き」、70㎡超を「大型ファミリー向き」としています。
 本調査における平均家賃指数は2015年1月=100としています。 
 上昇率は小数点第2位を四捨五入したものです。上昇率トップ3の表は、四捨五入前の数値に基づいています。

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