小規模オフィス(50坪以下)の募集賃料動向 2021年上期(1月~6月)
東京20エリアの小規模オフィス募集賃料(以下、賃料)は超小型・小型ともに小幅ながら下落。
その他主要エリアは、超小型の賃料は全5エリアで前期比±5%以内。大阪市・福岡市は過去最高値を更新。小型は、全5エリアで前期比±1%以内とほぼ横ばいで推移。
FOCUS コロナ禍以降、物件数は都心部で増加。一方、問合せ数は周辺で増加。
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■超小型
超小型は、全20エリア中17エリアで同±5%以内と全体的に小幅な動きとなった。
■小型
小型は、「蒲田・大森・大井町」で前期比+12.0%となったものの、概ね同±7%以内の動きにとどまる。
■東京の募集賃料推移
■エリア別賃料トップ5
■超小型
超小型の賃料は、小型より動きはあるものの、全5エリアで前期比±5%以内。大阪市・福岡市は過去最高値を更新。
■小型
小型の賃料は、全5エリアで前期比±1%以内とほぼ横ばいで推移。
■エリア別 賃料
< FOCUS >
~東京都における物件数・問合せ数の変化~
●コロナ禍以降、都心5 区の募集物件が大幅に増加
●問合せ数は手ごろな賃料の山手線外側エリアで増加
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発行:アットホーム株式会社 分析:アットホームラボ株式会社
【概 要】
不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史)の不動産情報ネットワークに登録された
小規模オフィス(50坪以下)のうち、東京およびその他主要エリア(仙台市、横浜市、名古屋市、大阪市、福岡市)の募集賃料動向。
【対象エリア】
東京:20エリア
その他主要エリア:仙台市、横浜市、名古屋市、大阪市、福岡市
【対象データ】
・ アットホームで公開・募集された貸事務所(一棟貸、貸店舗は含まない)
・ 駅徒歩10分以内の物件
・ 上期=1月~6月、下期=7月~12月
・ 対象期間(6カ月間)内に同一棟で複数募集されている場合は最新の募集情報を採用
・ 賃料は共益費等込の坪単価(税抜)
・ 対象エリア毎の中央値を採用
本調査では、募集面積に応じて 超小型 = 5~25坪 小型 = 25~50坪 と定義しています。