全国主要都市の賃貸マンション・アパート募集家賃動向(2020年7月)
東京23区のファミリー向き・大型ファミリー向きマンションの平均募集家賃は、2015年1月以降最高値を更新。
名古屋市マンションの平均募集家賃は、全面積帯で前年同月を大幅に上回る。
シングル向き・カップル向きアパートの平均募集家賃はそれぞれ9エリア中8エリアで前年同月を上回る。
2020年7月における平均募集家賃の動向をお知らせします。
マンションは、東京23区のファミリー向き・大型ファミリー向きの平均募集家賃が
2015年1月以降最高値を更新しました。
また、名古屋市の平均募集家賃は全面積帯で前年同月を大幅に上回りました。特にシングル向きと
大型ファミリー向きは、前年同月比上昇率1位となっています。長期的な推移を見ると、
2019年12月以降、全面積帯とも右肩上がりが続いています。
アパートは、シングル向き・カップル向きの平均募集家賃がそれぞれ9エリア中8エリアで
前年同月を上回っています。
※詳細なデータや分析内容については、こちらのプレスリリースをご覧ください。
2020年7月 平均募集家賃の前年同月比上昇率トップ3 ※カッコ内は2020年7月の平均家賃
2020年7月 全国主要都市における賃貸マンション・アパートの平均家賃(面積帯別)
マンション
アパート
調査概要
1.対象エリア
首都圏(東京23区、都下、神奈川県、千葉県、埼玉県)、宮城県仙台市、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、福岡県福岡市
2.対象データ
不動産情報サイト アットホームで公開・募集された居住用賃貸マンション、居住用賃貸アパート
3.定義
本調査では、入居者が1カ月に支払う「賃料+管理費・共益費等」を「家賃」としています。
コメントでは、30㎡以下を「シングル向き」、30~50㎡以下を「カップル向き」、50~70㎡以下(アパートの場合は50~70㎡以下)を
「ファミリー向き」、70㎡超を「大型ファミリー向き」としています。